パフォーマンスアップ
最高のパフォーマンスを発揮するには、身体が最高のパフォーマンスを発揮できる状態でないといけません。
身体のバランスの崩れは、パフォーマンスの低下を招きます。
普段このバランスによる機能の低下を、自覚する方はほとんどいらっしゃらないと思います。
しかし、バランスの崩れにより脳から筋肉への指令は上手く働かなくなってしまい、100%の力が発揮できていなかったり、筋肉が硬くなってしまうなどが起こってしまいます。
アクティベーターメソッドでは全身の関節の働きをチェックしていき、関節からの情報を脳へしっかりと届け、脳からの指令が正常に働くようにしていきます。
脳の働きのバランスが崩れている場合も、パフォーマンスに影響します。
例えば目が悪く、メガネをせずにキャッチボールをしようとしたらどうでしょうか?
ボールをはっきり見ることができずに、キャッチするのが難しいかと思います。
このように脳に正しい情報が入ってこなければ、脳からの指令は正しく行うことができません。
足や手を動かした時に、どれくらい動いているのかや、視覚情報や聴覚情報など、様々な感覚がしっかり伝わっていることが重要になります。
ニューロバランスセラピーでは、この脳のバランスの崩れをチェックしていき、脳・神経の働きを改善することで、脳に正しい情報を伝え、脳が正しく処理をし、脳が適切な指令を出せるように刺激やエクササイズを行っていきます。
ケガの予防
相手に蹴っ飛ばされたや、悪質なタックルをくらったなどの、防ぎようのない外力による怪我を防ぐのは難しいですが、自身の問題による怪我のリスクを減らすことは可能です。
最高のパフォーマンスを発揮するのと同様に、身体や脳のバランスが整っていることが重要となります。
脳へ関節や筋肉のセンサーから正しい情報が伝わっていないと、正しく身体を動かすことできません。
例えば、足の関節の情報が上手く脳に伝わっていないことで、自分の足が軽く内反しているのにも関わらず、真っ直ぐと脳に間違った情報が送られていれば、足をついた時に捻ってしまい、捻挫をしてしまいます。
脳から正しく筋肉への緊張具合の調整が行われなければなりません。
正しい筋肉への指令が入っていないことで、肉離れやオスグッドなどの原因になってしまう可能性もあります。
このようなこと可能性を防ぐために、最高のパフォーマンスを引き出せる状態であることが、結果的にケガの予防にもなります。
アクティベータメソッド・ニューロバランスセラピーにより身体・脳のバランスを整えることでケガの予防を行っていきます。
スポーツ障害
捻挫や靭帯損傷、オスグッド、シンスプリント、ジャンパー膝、野球肘、ゴルフ肘など様々なスポーツ障害がありますが、これらの障害を早期に改善するには、身体が本来持っている自然治癒力が正常に働く必要があります。
そのためには身体や脳のバランスを整えることで、本来身体が持っている力を発揮することができます。
また足関節捻挫や膝の靭帯損傷などは、関節の問題を引き起こしているため、この関節の働きを改善することで、腫れの早期改善などが期待できます。
アクティベーターメソッドでは捻挫から競技への早期復帰の例が多くみられています。
スポーツ障害で重要なのは、痛みが改善することだけでなく、他にケガの影響がないか確認することが大事な要素となっています。
例えば捻挫癖がついたなど、捻挫を繰り返すと入った話はよく耳にします。
これは痛みは改善しても、機能面の改善がされていないため繰り返しているのであって、癖がついている訳ではありません。
不安定な関節を支えるため筋肉をつけましょう!とトレーニングをされている方もいるかと思いますが、これだけでは不十分です。
関節にあるセンサーをしっかり働けるようにし、脳に関節の正しい情報を伝えられるようにするリハビリも必要となります。
怪我からの復帰には、痛みの改善、機能の改善のために、身体・脳のバランスを整えることが必要となります。
怪我をして練習していなかったのに、バランスが整ったことで、怪我する前より記録が良くなったといった例もあります。