case

原始反射

原始反射とパフォーマンス

このようなことでお困りでないですか?

・バランスが悪い

・姿勢が悪い

・動きがぎこちない

・リズムが悪い

・目でものを追ったり、捉えるのが苦手

・歩き方がおかしい

・おねしょ

・貧乏ゆすり

・集中力や記憶力の低下

・乗り物酔い

・地面を足で掴めない

・細かい動作が苦手

原始反射とは

原始反射は出産や産後に生存していくために備わっている反射です。

ほとんどの原始反射は、生後6ヶ月ほどで成長とともに姿勢反射へと移行していきます。

しかし、この感覚の統合が行われず、適切な発育がなされないと脳の発育など様々な成長に影響を与えてしまいます。

発達障害ではこのような発育の乱れから脳のバランスを崩し、症状を呈することがあります。

原始反射は成長とともに消失するものではありません。

原始反射は必要な期間に活動し、脳の発育の次のステップによって抑制されていきます。

しかし、成人の中にも多くの方がこの原始反射が残存しているケースがあります。

子供の頃から統合されていない場合だけでなく、例えば脳震盪などにより再発現していたり、妊娠や出産、老化など様々な影響で再発現してしまう事があります

上記のような症状がある場合、原始反射があるかもしれません。

感覚の統合が行われていないことが原因で、パフォーマンスに影響が出ているかもしれません。

原始反射と脳幹

原始反射には脳幹が関係しています。

脳幹とは脳の幹と書くように、とても重要な働きをおこなっています。

脳幹の働きがうまく行っていないということは、様々な脳の働きがうまく行われていない可能性があります。

例えば姿勢が悪いなど、脳の働きのバランスが崩れていることで出ていることがあります。

脳のバランスが崩れていることで、パフォーマンスの低下や、本来持っているパフォーマンスを引き出せていないかもしれません。

主な原始反射

モーロー反射

緊張性迷路反射

対称性緊張性頸反射

非対称性緊張性頸反射

脊椎ガラント反射

バビンスキー反射

把握反射

ルーティング反射

改善するためには

原始反射が確認された場合、統合エクササイズを行なっていきます。

また脳幹の検査など脳のバランスなども確認し、改善に向けた刺激を与えていきます。

これらによって脳のバランスを改善していき、本来持っている発揮できていないパフォーマンスを引き出していきます

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