バビンスキー反射とは
バビンスキー反射とは、足の裏の外側を擦ると、足の指がそる反射です。
約6ヶ月〜12ヶ月で統合されていきます。
その後は健常者ではみられず、随意運動を支配する錐体路の障害でみられるとされています。
足の裏を洗ってあげようとすると嫌がる子供などに残存している事があります。
靴下の親指に穴が開きやすいということもあります。
残存しているとみられる症状
・つま先歩き、走り
・おねしょ
・バランスが悪い
・貧乏ゆすり
・乗り物酔い
・地面を足で掴めないため、アスレチックパフォーマンスの低下
・転びやすい
・捻挫しやすい
以上のような症状が見られ、靴底が外側だけすり減るなどの特徴もあります。
パフォーマンスとバビンスキー反射
バビンスキー反射は運動に関わる錐体路との関わりがあるため、パフォーマンスに大きく影響を与えます。
緊張すると足の外側に傾くなど起こるため、捻挫をしやすいなどスポーツ障害につながる可能性もあります。
地面を足で掴めないため、様々な競技でのパフォーマンスの発揮が難しくなり、必然的に不得意になりがちです。
捻挫をしやすいや、靴底が外側だけすり減るなどある場合、この反射が残存していることで起こっているかもしれないので注意しましょう!
改善するには
バビンスキー反射が残存している場合、感覚の統合を行う刺激を行なっていきます。
ご自宅で行える刺激方法で、リハビリを行なっていきます。
ご自宅でリハビリを継続していただくことで、改善を目指します!
捻挫しやすいなど、バビンスキー反射が残存しているとみられる症状が当てはまる方は、しっかりと身体の状態を調べ、残存による物なのか、他の原因があるのか調べた上で、お一人お一人に適切な刺激を行なっていきます!
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