症状について

右脳

どのように右脳が働くのか

右脳は世の中をビッグピクチャーとして認知します。全体を見渡すのは得意ですが、細かい部分を見るのは得意ではありません。

大きな筋肉を動かすことも得意で、姿勢や歩行のコントロールをします。

空間認知の脳でもあり、空間の中で自分の身体の位置を感知します。バランスをコントロールして、自分の身体が重力の影響下でどのように位置しているのか、周りとの位置関係などを感知しています。

非言語コミュニケーションの役割があり、他の人の姿勢、表情、声の抑揚、何を考え何を感じているのかを解釈しています。社交脳とも言えます。

非言語能力は左脳の言語コミュニケーションの重要の基盤ともなっています。

右脳は感情脳であり、自分の感情を感じ、人の感情を感じます。そして共感脳でもあります。

感覚のコントロールに強く関与し、身体の内外を感知しています。これは胸騒ぎや嫌な感じがするといった感覚とも関係しています。

匂いや味感覚の同調も行なっており、良い匂いなのか、良くない匂いなのか判断し、安全か避けた方がいいのか判断を行います。回避行動を統制する回避脳とも言えます。

注意や注目能力に関与し、衝動性をコントロールします。車校で適切でないことを抑制します。

新しいことが好きな脳でもあり、ルーティンはすぐに飽きてしまいます。

免疫に関与し、過剰な反応を抑制します。

自律神経の反射もコントロールしていて、消化器系、心臓の心拍のコントロールに関わっています。

右脳の働き

・全体像

・姿勢保持筋等の大きな筋肉のコントロール

・空間的脳(自分と人との関係・空間の中での自分の位置感覚)

・ボディーラングエッジ(人の表情を読む)

・社交脳(自分と人との位置関係・人との共感)

・無意識脳(暗黙脳・無意識記憶)

・感覚脳(イモーショナルインテリジェンス・自分の感情を感じ人の感情を読み取る・内臓や身体全体の感覚能力、低周波の音)

・回避脳、安全脳(嫌な匂いや味、嫌な感じなどの感覚から危険を回避する)

・感情、同情脳(ネガティブイモーション・注意深い、恐怖、悲しみ、憤慨などの感情)

・注目、集中、衝動の抑制

・新しいもの、場所、状況を好む(同じことの繰り返しを嫌う)

・免疫システムコントロール(免疫システムを制御することで、過剰反応を抑制)

・心臓の拍動のコントロール

・消化機能のコントロール

右脳低下

・お腹の中からすでに普通以上に動き回っていて出産が大変だった

・とにかく落ち着きがなく小さい頃から動き回っていた

・身体の感覚機能が悪い(筋肉の張力低下、姿勢が悪い • 歩き方が変わっている)

・バランス、調整力、リズムが悪く、よく転んだり、ぶつかったりする

・落ち着きがない、集中できない、突発的、不安症、強迫症

・社交性が人と違う(不適格なことを認知せずに人に言う・不適切な行動をとる・人の気持ちが読み取れない・友達から変わっていると思われる)

・抑揚がない

・感情が人と違う

・なんだか人の子と違う

・オーガナイズできない

・消化機能低下

・右脳低下型神経発達症(ADHD・ASD・チック・強迫症)

右脳のバランスが崩れとパフォーマンス

右脳低下では集中力の問題が見られ、スポーツの際に必要な注視の能力に問題が考えられます。

衝動を抑えられずにメンタル面でもプレーに影響を与えてしまうかもしれません。

大きな筋肉のコントロールしているため、これがパフォーマンスに影響を与える可能性も考えられるのではないでしょうか。

バランスが悪いことでもプレーへの影響を考えられます。

空間認知能力も重要となります。

脳のバランスは筋肉などへの影響は大きいのでパフォーマンスに影響してしまいます。

改善するために

脳のバランスが崩れている部位を検査により調べます。

検査の結果からその部位を改善する刺激を調べていきます。

その刺激によるリハビリを行うことで、脳バランスを改善し、本来持っているパフォーマンスを引き出していきます

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