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マッサージで身体は良くなるのか?

みなさん腰痛や肩こりなど、不調を感じると整骨院や整体院、もみほぐし屋などでマッサージを受けにいく方が多いかと思います。

しかし、このマッサージは本当に身体にとって良いことなのでしょうか?

私が、初めてこの疑問を持ったのは鍼灸の資格を取るために、学校へ通っていた時でした。

痛気持ちいいのが良いとよく聞きますが、この痛いという感覚を感じると逃避反射が起こります。

これは例えば、熱いものを触ったときに手を引っ込めるのをイメージしてもらえるとわかると思いますが、痛みを感じると筋肉は収縮(硬く)します。

つまりもみほぐしていると言いながら、余計に硬くなる可能性があるということです。

この事を、学生時代から疑問に感じ、整骨院で働いている時にも、その時は楽になりましたと話されていても、次に来院した時には、いつも通りですと元に戻っていました。

さらに感覚が鈍くなり、さらに強い刺激を求めるようにもなっていくこともあります。

私の疑問はさらに深まるばかりでした。

マッサージは良いと話される他の先生方に話を聞いても、全く私の疑問を解決する答えは返ってこないまま時は過ぎました。

もみ返しを好転反応と都合のいい言葉で、説明されることもよくありますが、これにも疑問を感じます。

毛細血管や筋繊維などの様々な組織を損傷させ、その修復反応が起こっているに過ぎません。

数年前にハーバード大学が、マッサージの効果を科学的に証明したとありました。

しかし、その研究は個人的には疑問だらけでした。

マウスによる実験だったのですが、麻酔下でこの実験は行われています。

強い刺激程より良い結果が出たとのことですが、実際に人間にマッサージをする時に麻酔をして行うことはあるでしょうか?

先ほど述べたように、まず痛いと感じると筋肉は硬くなります。

これを無視している段階で、実際にマッサージを行ったところ、同じ結果が出るとは思えません。

他にも色々と疑問はありますが、しっかりとした研究が行われ、本当にマッサージが良いのか証明される日を期待して待ちましょう。

そういうことで、現在の私の個人的な見解としては、マッサージは身体にいいとは思えず、逆に悪くなる可能性があると考えています。

その為、当院ではいっさいマッサージを行いませんので、マッサージを希望される方は他をご利用ください。

当院では、筋肉を硬くさせるのは脳・神経系の働きによるものなので、根本的な原因の改善のため、脳の働きを変えていく施術となります。

根本から変えていきたい方、一度ご相談ください!

DNM JAPANにマッサージについて書かれているコラムがありますので、さらに知りたい方はぜひ参考にしてみて下さい。

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