皆さん健康のためにウォーキングを行っている方もいるかと思いますが、”どれくらい歩くといいのか?”考えたことあるでしょうか?
今回は青栁幸利さんの著書からご紹介したいと思います。
中之条研究といって、群馬県中之条町で5,000人をモニターに17年に渡って研究が行われました。
結論から申し上げると、「1日8,000歩」そのうち20分中強度の運動を取り入れるのが1番良いとの結果でした。
中強度の運動とは、なんとか会話ができる程の早歩きとお考え下さい。
中之条研究をもとに分かった病気の予防ラインは、
2,000歩、早歩き0分は寝たきり
4,000歩、早歩き5分はうつ病
5,000歩、早歩き7.5分は要支援・要介護、認知症、心疾患、脳卒中の発症率の低下
7,000歩、早歩き15分がん、動脈硬化、骨粗鬆症、骨折の発症率低下
8,000歩、早歩き20分は高血圧症、糖尿病、脂質異常症の発症率の低下
10,000、歩早歩き30分はメタボ予防
という結果だったそうです。
是非これを参考に歩くようにしてみて下さい。
ちなみにウォーキングで10,000歩以上歩いているのに痩せないという方は、もしかしたら強度に問題があるのかもしれません。
ここでいう早歩きの強度になっているか、中強度の運動時間はどうかなど見直してみて下さい。
さらに詳しく知りたい方は、青栁幸利さんの著書を読んでみて下さい!