お役立ち情報

ビタミンE

このような方はビタミンEが不足しているかも!

・老化が気になる

・疲れが溜まっている

・ストレスが多い

・肩こり、頭痛で悩んでいる

・妊娠を希望している

・生理不順、生理痛が気になる

・妊娠、授乳中の女性

・虚血性心疾患が心配

・お肌のシミが気になる

・冷えで悩んでいる

・更年期障害が気になる

・喫煙者

・スポーツや運動をする

・食生活が乱れている

ビタミンEは体内でタンパク質に吸収され運ばれていきます。

また脂溶性ビタミンのため一緒に摂る脂質によって吸収率が変わってきてしまいます。

そのためビタミンEにはタンパク質と脂質を摂ることも必要になります。

ビタミンEの働きは?

・毛細血管を拡張させて血流を良くする

・赤血球膜を保護し溶血を防ぐ作用

・抗酸化作用

・ホルモン分泌作用

ビタミンEの中でも種類があり、それぞれ働きを持っています。

トコフェロールとトコトリエールでそれぞれα、β、γ、δがあり8種類になります。

トコフェロールは持続的な作用があり、トコトリエノールは即時的な作用があります。

主な働きでは

・α-トコフェロール 抗酸化、抗炎症、酸化ストレス抑制

・γ-トコフェロール ナトリウム利尿作用

・δ-トコフェロール 抗酸化作用

・トコトリエノール 抗酸化、ナトリウム利尿、抗アレルギー、抗腫瘍、抗動脈硬化

合わせて摂ることで体内のビタミンE濃度は高く維持されます。

ビタミンEは細胞膜を酸化から守る

ビタミンEは細胞膜の脂質に入り込んで細胞膜を守ると考えられています。

細胞膜には流動性があり、その流動性は膜に含まれる不飽和脂肪酸に左右されます。

しかし、不飽和脂肪酸は酸化され過酸化脂質になりやすいという欠点があり、ビタミンEは酸化を防ぎ、膜の流動性を維持してくれます。

この働きは天然のビタミンEの方が薬剤などより高く、天然ビタミンの方が効率よく働いてくれます。

ビタミンEは生殖機能を維持する

ビタミンEは女性ホルモンの分泌を調整して、生殖機能を維持しています。

体内では副腎や卵巣に蓄えられ、月経前症候群や生理痛、生理不順などの改善も期待できます。

更年期の症状を緩和するとの報告もあるそうです。

不足すると起きやすい症状

・過酸化脂質ができやすい(老化、シミ、動脈硬化、生活習慣病の元凶)

・生理障害、更年期障害

・生殖機能の衰え

・自律神経失調症

・肩こり、頭痛、生理痛

・関節痛、腰痛、冷え

・循環器疾患

このような方は不足に注意しましょう!

・スポーツ選手

・日光を多く浴びる方

・喫煙者

・ストレスの多い方

・市販の揚げ物などよく食べる方

・不飽和脂肪酸を多く摂取している方

このような方はしっかりと摂取することをお勧めします!

一緒に摂ると良い栄養素

タンパク質と脂質については前述しましたが、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂ると良いとされています。

ビタミンEは細胞膜の酸化から守るのに必要ですが、ビタミンE自身が酸化してしまうこともあります。

ビタミンCはこの酸化したビタミンEを還元し、ビタミンEの抗酸化作用を取り戻してくれます。

抗酸化作用を維持するために、ビタミンCを複合して摂取することがお勧めです。

多く含まれる食品

100g中

・油類

  ひまわり油 39.0mg

  綿実油 28.0mg

  サフラワー油 27.0mg

・種実類

  アーモンド 30.0mg

  ピーナッツ 11.0mg

・魚類

  いくら 9.1mg

  ツナ缶 8.3mg

  辛子明太子 6.5mg

  鮎 5.0mg

  うなぎの蒲焼 4.9mg

  はまち 4.6mg

・野菜類

  モロヘイヤ 6.5mg

  かぼちゃ 4.9mg

  赤ピーマン 4.3mg

1日の摂取目安量

オーソモレキュラー栄養学では400IUとされています。

これはmgに変換すると268mgになります。

アボカドだと約82個、アーモンドだと1粒10gとして約93粒、うなぎの蒲焼だと1串100gで約55串になるようです。

過剰摂取にはなりにくいですが、出血しやすくなるという報告はあるようです。

毎度になりますが個人差があるので正確な摂取量は病院で検査を受けられると良いと思います。

まとめ

ビタミンEは抗酸化、血流促進、ホルモン分泌に働く。

ビタミンEはタンパク質、脂質、ビタミンCを摂取することで働きやすくなる。

1日の摂取目安量は400IU(268mg)。

ビタミンEをしっかり摂取することで、老化の防止や女性のホルモンの乱れによる症状、腰痛や肩こり、頭痛などの症状の緩和が期待できます。

これらのお悩みをお持ちでしたら、栄養が不足していることで出てしまっている症状かもしれません。

しっかりとした栄養補給を行い、改善しやすい身体の環境を整えていきましょう!

栄養改善してもよくならない、どこに行ってもよくならないと悩まれている方は、ぜひ当院にご相談ください!

当院では、脳・神経系の働きを改善し本来持っている身体の働きを取り戻し、症状の改善を目指していきます。

スポーツのパフォーマンスを上げたい、スポーツで怪我をしてしまった、整形外科や整骨院、整体などのどこに行っても改善しない腰痛に悩まされてる、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと言われ脚に痛みや痺れがある、肩こり、めまいがあるなどお困りでしたら、フィジカルケア&パフォーマンスアップよしにご相談ください!

Follow me!

関連記事

最近の記事

  1. BBITベーシックセミナー修了

  2. アクティベーターメソッドセミナー

  3. 普段口にしているものがパフォーマンスの低下を招く!?

PAGE TOP