皆さんは普段食べている食事が身体の不調を招くことがあると考えたことあるでしょうか。
パンやパスタ、ピザ、ケーキなどに使われる小麦粉についてお話ししたいと思います。
今では、グルテンフリーという言葉が一般的になったので、なんとなく小麦粉はよくないんだろうなと、皆さん思われているかと思います。
スポーツのパフォーマンスに関わるという事もあり、テニスのジョコビッチ選手が有名な話としてあるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
ジョコビッチ選手は身体の不調を起こす原因が小麦粉によるものであり、摂取するのをやめた後に世界一の選手になりました。
一般的には肩こりや頭痛、便秘、下痢、アレルギー性鼻炎、うつ、発達障害など様々な症状に関連があると言われています。
小麦粉はリーキーガット症候群と言って、腸で吸収する際に、腸粘膜のふるいの大きさを広げてしまい、本来吸収されないものまで吸収されてしまうようになってしまいます。
この異物に対して免疫細胞が抗体を作り、全身の組織を攻撃してしまいます。
とても恐ろしい食べ物だということがお分かりいただけたでしょうか。
特に小麦粉製品はまた食べたくなる中毒性があり、止めるのが難しい事もあります。
スポーツのパフォーマンスを上げたい、身体の不調を改善したいという方は、一度ご自身の食事を見直してみることも必要だと思います。
他にも身体に良いと思って摂っているものが、実は身体に良くないものはあります。
また別の機会にご紹介したいと思います。
小麦粉に関しては、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」など沢山の書籍が出ているので、さらに知りたいという方は、是非読んでみて下さい。